ネットの危険はどこに? 2
東京都が設立した「ネット社会と子どもたち協議会」については、先日も「ニュース潜望鏡」で取り上げました。その協議会について、新聞報道ではわからない部分を取材しようと申し出たところ、都側から、意見交換をしようと提案があり、都庁内で意見交換をすることになりました。意見交換には10数人がきていました。
もともとは竹花副知事が提案したようです。私は「佐世保小6同級生殺害事件」を受けたものなのか?、と考えていたのですが、どうやら、事件以前から構想はあったようです。そして、出会い系サイトでのリスクが念頭にあるようです。警察庁の発表でも、年々、「出会い系サイト関連事件」は増加しているからでしょうか。この協議会は、10月27日に緊急提言を出すようです。
それにしても、会合に参加して、ますます、なにが規制の焦点なのかがわからなくなりました。参加しているメンバーも様々な職業、さまざまな年代、さまざまなNPO等です。見つめている「現実」もバラバラです。バラバラであることは悪い事ではありません。むしろ、多様性を持たせるためにはよいことでしょう。
しかし、多様性はあるが、現状認識がおそらく、警察庁のデータといったものくらいなのではないか、と。子どもたち(年代によっても違うと思うが)がどんなサイトを見て、どんなゲームを楽しんでいるのか。出会い系にアクセスすることがあれば、どのような経路でするのか。出会い系であったら、どんな関係になるのか(恋人、友達、一度きりのセックス等)は、想像で埋めるしかない現状です。
せっかく集まった多様な集団なので、継続してほしいものですが、規制が「緊急」なために、実態とは乖離しているのではないか、と思えてなりません。
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